フリーランスフォトグラファーになった経緯1

フリーランス

私がフリーランスフォトグラファーになるまで

こんにちは!

昨日の最強開運日はいかがお過ごしでしたか?

私はブログ投稿を終えた後、ふと思い立ち2階の子供部屋にずっと置きっぱなしになっていたベビーベッドとベビーゲートを買取店にもっていきました。息子たちは現在5歳と7歳。誰かに譲ろうか、販売サイトで売ろうか、そんなことを考えていたら、あっという間に月日が流れていました。

スタジオで使っている長尺の背景紙が入っていた段ボールも。長すぎるから畳むのが億劫で、これもまた処分せずに置きっぱなし…子供たちが工作で使うかも?と思って早三年。もう要らないですね!笑

不要な大物たちを処分すると、家の中も心の中も余白ができて、気持ち新たにスタートできます♪

さて、今日は、私がフリーランスになるまでの経緯をご紹介したいと思います。たぶんすごく長くなるので、何回かに分けてご紹介できたらと思います。

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もともと私は英語や国際交流、欧米文化に触れるのが大好きな学生でした。海外旅行が趣味で、行った先々で写真を撮るのが好きでした。当時コンデジが流行っていて、旅の時はカシオのエクシリムというカードサイズのカメラをスキニーデニムのポケットに入れて持ち歩いていました。ポケットからカメラを取り出すと、各国の方に「わお!そのカメラ、ちょークールだね」とよく褒められたのを今でも覚えています。その頃は、「海外で働きたい」という願望が強かったので、新卒で海外拠点を多く持つ自動車部品メーカーの一部上場企業に就職し、総務として働いていました。しかし、内務的な業務が多く、海外駐在は夢のまた夢。就職でよくある、「思ってたんと違う」を味わうことになりました。

しかし、26歳の時に、企業が取り組んでいるカンボジアでのボランティア活動に応募し、みごと参加することができました。私は撮影班として現地に住む子供たちや活動風景を切り取っていました。(この時、趣味がこうじてニコンのⅮ5100を所有していました。)そのとき、自分の中で「これだ!」という、何か全身から沸き立つものがありました。子供たちのキラキラした瞳をファインダーで覗いているうちに、「写真で人を幸せにしたい」と本気で思いました。その時なぜか、私には「できる!」という根拠のない自信がありました。その体験をきっかけに、カメラマンの道を目指すことになるのです。 ※この根拠のない自信は、これからポキポキとへし折られていくのですが…

その後、企業を退職。退職率も数パーセントという優良企業でしたから、まわりからは、頭がおかしいやつと思われてたかもしれません。それからというもの、私の生活は一変しました。求人誌を見ては初心者OK!と言われる撮影アルバイトの仕事をしてみたり、ウェディングの2次会パーティーの撮影お手伝いをしてみたり。企業勤めの頃とは、まるで違う生活。ふらふらとしながら、貯金はだんだんと減っていく日々。退職後の翌年は税金も重くのしかかります…長い長いカメラマンまでの日々。

次回につづく。

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